タオくんが保育園だったときの同級生にベトナム人のティエンて坊主がいて、転校するまでママが仲良くしてくれた。
そのときに一回ベトナム春巻きを作るのを教えてくれて、そのときの魔法のタレが(フレッシュなスイートチリソース)忘れられず、レシピを掘り起こした。
揚げ春巻きは日本ではいわゆる中国風(?)のデクノボウみたいな春巻きが主流で、ベトナムの春巻きは売ってるのを見たことがない。一緒に作り方を教えてもらって食べて、ものすごく美味しかったけど、数年たった今再現するにはまだハードルが高そう。
でも本当に美味しかった。我々の知ってる「春巻き」は、わたしは1個くらい食べたらもういいや、あとは他のおかずない?ってなる。
作ってもらったのは全然違って、スイートチリソースと掛け合わせると文字通り何本でもいけちゃうくらいじゃんじゃか食べれて美味しい。
また落ち着いたらチャレンジしたいな。
【ティエンちの春巻き 中身】
- きくらげ
- もやし
- にんじん
- はるさめ
- ひき肉
- たまご
- パクチー
- ナンプラー(お好み)
- 塩
(ベトナムのとくべつなやつ海とエビとネギがはいってるやつらしい乾燥ネギがはいってると言われて匂いを嗅ぐと、潮の香りがした)
水で戻した春雨やきくらげ、にんじんは細切りにしたものをまぜまぜする。中国やらアジアの大好きなMSG(化学調味料・味の素)をばんばん入れていたが、これは無しで行こう。
こんな感じで具材ができたら、中身をあげ春巻き用の皮で包んでく。
春巻きの皮は、薄いので軽く水で濡らすとすぐやわらかくなる。
生春巻き用の厚いやつは、水にしばらくつけないと巻けない感じだった気がする。
ティエンママTips
※揚げ用のほうが皮が薄くてパリッとなるらしく、普通に売ってるのは生春巻き用なので注意。ベトナム食材店とかアマゾンとかで多分売ってる。
※卵はわりといっぱい入れてる風だったけど、いれすぎると、揚げるときに弾けて爆発するらしい。あくまでもつなぎ程度でよい。
※はるさめもベトナムのは我々の知ってるのよりすこし細い(?)ちょっと違うみたい。本物を作りたかったらこれも本場のを買うとよいかも
※人参は、手で切ると途方も無いから細切りにする大根おろしカッターみたいのを使うと良い(マイはもってない)
あげ春巻きはやったことないけど、生春巻きは昔働いてた店のメニューで毎日作ってたので、ベトナミーズばりに手際のよいマイ↑床で食べる風習のベトナム、作業も床😂😂
まあまあ小ぶりな春巻きがつぎつぎいい音とともに揚げられてく。
パリッとするまで揚げてく。🤤おいしそう、食べたい🤤
そして問題の、透き通った神々しいタレはこちら。
見よ!この透明感!!!
🤤
これね、浮いてんのニンニク。ガーリックだから、口の中ガーリッキーになるけど、でも嘘ほんと?!?ってくらいシンプルなのに美味しいのです。
【ベトナムの透明で甘い神タレ】
分量は適当。今度計ったらまた追記する
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- さとう
- ミネラルウォーター(多分ベトナムは水道水が飲料用じゃないから。がしかしここはあえてミネラルウォーターを使おう(リスペクト))
- パクチー(お好み)
- 唐辛子
- にんにく破片(生)⇨夜の口のにんにくぐあいがすごいから、あんまり後にひかないにんにくを使うか、またはガーリックチップ、粉の乾燥ガーリックとかでもありだと思う
- ナンプラー(魚醬Fish sauce)⇨これも苦手だったらなくてもいいけど、ヴィーガンの人は醤油風のヴィーガンフィッシュソースという手もある
※タイ、ベトナム、台湾などアジア地域は結構仏教がさかんで、素食と書かれたベジタリアン文化が昔からあるので、代替えが結構きくもの多し。
わたしはこの↑のオーセンティックフレッシュスイートチリガーリックソースを知ったのち、市販の赤いドロドロのスイートチリソース、食べなくなった。
この日を境に、その今まで知っていたスイートチリソースは一体なんだったのだろうと悟った瞬間(ニルバーナ🧘)である。
ていうかその2つが同一のものなのかは謎だけど、ともかくこの↑のソースは、万能たれで、ベトナムじゃなくてもアジアっぽいやつなんでもこれ一本!みたいなやつなので、マスターしたい。
※このタレに、酢を入れるとそのままドレッシングやマリネ液になってさらに汎用できる。なんにでもかけても美味しい。
春巻きも、それだけで結構味がしっかりつけてあったので美味しいんだけど、このタレをつけると魔法がかかる。
※この↑のオリジナルレシピにティエンママが
にんじんの飾りをぶっこんだところ。
🤤🤤🤤🤤🤤🤤🤤🤤🤤🤤🤤🤤
シャビっとしたフレッシュな透明の甘いチリソース。
にんじんのマリネみたいな風で、これだけでおかずになりそうな気配。
いまは玄関でパクチーを育ててるので、それをじゃんじゃか活用しようと思う
きみたちおっきくなったね。
またみんなで遊びたいな。