(セッション後)
娘氏、わかってるのにやらないのか本当にできない・わからないの領域なのかわからなくて
こっちもギャーとなるふしがあったけど、
実はアスペルガー的傾向だったとわかって
本当よかった!!
見方がガラッと変わって、すごい 可愛い!
(まさに尊い)
って気持ちが大増量しました!!
なんか、発達障害がわかる前、
わたしが長年言われ続けてきたのって
「わざとやってるの?」
みたいな狡くて嫌な演技してる魔性の女みたいな
そんな感じでした。
それって本当に辛かったんだよね。
ほんとうに真剣にわからなくて困ってても、演技してるように見えたりとか、小さい頃から多分そうだったんだと思う。
それは次第に、自分の自己イメージをどんどん下げていって、どんどん心を綺麗にしようとがんばるのに、純粋になればなるほど対照的に
人は惑わされるみたいな言い方をされたり、本当に怒りを買うことが多くて、大好きな人たちは去っていき。
どうしたらいいかわからなくて孤独に最後、どうしようもなくなったときに私は繰り返しパニックを起こして、死にかけたので流れで検査をすることに。
それで、まず発達障害だってことがわかって、180度関係がひっくりかえったときは
その時は本当にダイナミックだったな。
それまでは、みんなが私を慕う形で、だから出来ないポンコツモードのマイになると、常に怪訝な顔をしてた。必死で落とし所を探していたのだと思う。
そして、診断が降りたあと
「まぢか!!!そりゃできんわ!!!!
今まで本当にごめん😭😭😭😭!!!!!!!!」
となった。
わたしという人間は、特に突然変異をおこして別人になったわけでもなくて、ずっとこのまま来たんだけど、そんな風にして
「見方が変わる」だけで
関係がガラッと変わることがある。
だからね、発達障害ってすごくて
だって、それまでは人格を否定されてたんだよ。
この人はあんまり良い人じゃないって、本当に人として、否定をされてたってこと。
それが、発達障害=ピンポイントで抜け落ちていて、できない理由がある、混乱する理由がある、癇癪を起こす理由がある、パニックを起こす理由がある、
というただの事実に代わる。
むしろ、助けなきゃいけなかったんだ、こっちは!
ごめん!とまでにひっくり返る。
それは、本人を救うだけじゃなくて、周りのみんなにとっても
「なんでこの人ってこんなに嫌なこと言うんだろう、なんでこうなんだろう、、、」ともやもやしたまま無理して関わったりしなくて良くなるってことで。
本当に適切な対応や助けることさえしていけば、ものすごく愛のある風通しのいい関係が築かれていくってこと。
発達障害っ子たちのママたちは、まだまだ大勢受け入れたりできずに、
我が子に振り回されながら苦しい気持ちになっている人がたくさんいると思うんだ。
でも、子供が本当に必死で、できないなりにやってたんだってことがわかったら、きっと上でコメントいただいたみたいに
すごい 可愛い!
って大好きが爆発すると思うから。
子供のことを大好きって思えないこと
愛せないと感じてしまうこと
疲れる、苦しい、嫌だと感じること
それってすごく悲しいこと。
子供にとってももちろん。
だから、無理をするんじゃなくて、強引に落とし所を見つけるんじゃなくて、
ただ相手を知っていこう。
発達障害って、ふたを開けるととてもシンプルで、軽やかで
なんていうか、楽しい世界だよ。
ここまで思えるようになってきたのは、本当に理解に努めようとがんばってくれてきた周りのみんなのおかげ。
あの日、死んじゃうと思ったわたしが今、
生まれてきてよかったって思えてる。
子供にその気があるなって思うママたち、恐れないで、
それは障害じゃなくて、んー、ギフトと言う名前の愛の切符みたいなもんだから。
ひとりでも多くのギフトたちが、これからも愛されて楽に生きられますように。