今日はコンセプトブレンドで作った香りを確認しながら
「クセがない」というフィーチャー(特徴)は、ある意味、すばらしい特徴であって、美しさの一種なのだなとおもった。
クセがないというのは、一見ぼんやり味気ない感じがするけれど、実は料理や香りやどんなことにも言えるけれど
「違和感をなくす」というのは難しい。
塩味が前に出過ぎても、甘すぎても、ダメ。
1ミリ飛び出ると、わたしにとってそれは違和感に変わるので、
ちょうどいい、は、違和感がないということ、それは「美味しい」「美しい」なのだった。
調和した状態というのは、さりげなくて、目立たなくて、ほんとうに自然に馴染みすぎて、気づかないような性質。
だから、クセがない、というクセは、一見不安になるくらいに、こころもとないかもしれないけれどそれはそれは、すばらしくて良いものだな。と思った今日
みんなの持って生まれたギフトは、本当にどれも素敵。
ありがとう。
アワカテ。