Kawaii というのは、英語にないことばのひとつだと思う。
英語にもPrettyとかCuteということばはあるけど、それはKawaiiをすべて言い表し難い。
Adorableという、愛くるしい、愛らしいという言葉もあるにはあるけど、Kawaiiは、愛らしいとも綺麗とも素敵とも全然違うのである。
カワイイはカワイイとしか言いようがない、そう結論に達したわたしは最近、カワイイ存在全般のことをKawaii beingと呼ぶことにした。
それは動物子どもも含まれるし、気の利いたデザインの小さい小物も含まれるけど、髪型がカワイく決まったときにも使うし、子供がみたらし団子のタレで口周りをべちょべちょにしている時にも使う。
欧米には決して無い、アジア独特のKawaiiの最大の重要な要素、それは垢抜けなくてダサいことにある。
この絶妙なバランスがKawaiiをパーフェクトなKawaiiに仕上げるので、センスがいいとかオシャレだとか、そういうシュッとした枠を自由に飛び越えてこその、カワイイなのである。
最近のまいちんのおきにいりのKawaii 150点
こどもようのリュック、600円くらい
Kawaiiは、非実用的である。そして、実用的ではないところに価値がある。
それは愛であり豊かさの象徴であり、無意味であればあるほど、Kawaiiの価値は高いと思う。
100円均一で買ったメモ帳。そんなどうでもいいKawaiiは、知らないところでわたしたちの命をこの世界につなぐ。
愛や調和は目に見えないが、Kawaiiは、その愛や調和という美しいエネルギーを、この世界に具現化した形あるものだからです。それは3次元に属しているため、この身体をこの世界に繋ぐ大切な役割を果たしている。
そんなわけで、まいちんは、自分の人生にいおいてKawaiiをこよなく大切にしている。
そんなとこまでこだわらんでいいんじゃ?っていう隅々にまで、Kawaiiがあると安心するんだ。
わたしが特にお金をかけるKawaiiは、消耗品と、何かを創る創作のためのKawaii。
英語でいうところのGrocery、日用品とか、食品やお茶、お花、ノートなど使って無くなってしまうものにはぜいたくにお金をかけることにしていて、サイトのデザインとか自分の欲しいイメージのイラストとか、ブランドのロゴだとかオリジナルの商品とか、そういうものが昔から好きで価値を置いているかな。
その代わり、まいちんがほとんどお金をかけないのは、一般的な嗜好品。高級スイーツとか、派手派手しい箱にはいったジュエリーみたいなお菓子とか、高級で繊細な置物とか?
買って食べた後、この箱どうしていいかわからないってなるからかもしれん😂
みんな自分が心ときめくKawaiiを大事にすればよいと思う。
Kawaiiの利点は、値段に関係なく豊かさを得られるところにあるんだ。
高いものもいいし、好きなキャラクターのシール一枚でもいいから。
そんな自由にわたしたちを支えてくれるKawaiiは、すてきだ。
まいちん
パソコン新しく買おうと思ってさ。
仕事にも使うしプライベートも勿論。
わたしのすきなピンクのかわいいのは、高いの。
ホワイトとかシルバーなら、もうちょっと安くてあるけど…
ピンクのかわいいのがほしいなぁ😢
パソコン寿命が短くなってるし、勿体無いって旦那氏が言う。
すごく反対してるわけじゃないけど、言う。
かなしい。
でもピンクがいいなぁ…
何度も言うけど、カワイイは実用的ではない。ピンクのパソコンやらピンクの家電ほどダサくてカワイいものはない。
毎日しごとや買い物でパソコンを開くたびに、そのKawaiiはわたしたちにときめきをくれる。
オキシトシンというホルモンを聞いたことがあるとおもうけど、幸せホルモンと呼ばれていて、女性にも男性にも欠かせない脳から分泌される、愛のエネルギーなのだ。
不安を減らして、安らぎや信頼、ストレスを減らし、身体の悪いところを治してくれる働きもある。
Kawaii-beingに触れた時の人間の脳と身体は、まったく無意味と認識してるだけで、絶大なる化学反応を起こしている。
Kawaiiは、表向き実用的ではないが、わたしたちのウェルビーング幸せや健康に、実は欠かせない、はるかに実用的な存在なのだ!
というわけで、みんなKawaiiに、もっと正々堂々と価値を置いてくれたら嬉しい。
ピンクのパソコンなんて無意味だという旦那さんは、そもそもKawaii-beingの君と結婚してないよ。役に立つだけの、かわいくない奥さんもらってるはずだぜ。
まいちんのパソコンは、Kawaiiカバーがついている😍
スタバもMacも黄色いMoleskinのノートも、いつもKawaii100点と思う。