まだ先生の免許とってないから、単なる自分の練習をたまにインスタでライブで流してます(不定期)https://www.instagram.com/nene_being/
わたしのヨガ歴は、23くらいのときに多分始めて、(17年前?)海外にいたとき、子どもを産むまでずっと続けてた。
ニューヨークには犬も歩けばヨガスタジオってくらいにヨガスタジオが多くて、日本のコンビニくらい。(大袈裟ではなくそんなイメージ)
そして片っ端のヨガスタジオを渡り歩いた。マンハッタンのスタジオは本当かなり網羅したんじゃないかというくらい色んなヨガを経験した。
日本ではあんまりない、天井から布をぶらさげてやるヨガとか、毎回遊園地みたいでめちゃくちゃ楽しかった。
しっかしりたスタジオっぽいとこもあるし、アパートの一室がそうなってるとこもあるし、ラグジュアリーなジムでホテルみたいなシャワーがついてるようなとこもあれば、わたしがずっと通ってた寺みたいなインドのとこもある。
そんな中でまあ、何度か先生に「インストラクター向いてんじゃね?」ってことを言われることがあったので、いつか資格を取りたいな。と思っていた次第だった。
1年くらい前までお世話になっていた伊勢神宮の先生も、マイのあまりの虚弱体質に首を傾げていたが(何が悪いんじゃろ的な)、ヨガの話をしたら開口一番
「ヨガのインストラクターとかぴったりだわ」と言っていたことがあって、そうか〜。と思いながらも、体力筋力ともにとてもヨガどころじゃないほど衰えていたので、諦めてたんだった。
そんなこんなで、妊娠して10年近くヨガから離れてしまった私だったけど、ここに来て、それが実は自分の人生の要(かなめ)として、かなり重要だったことを思い出したのだった。
ヨガの素敵なところは、ほんとうの老若男女、どんな身体のコンディションであろうともやれるところにある。
難しいポーズや、ヨガらしいポーズや、身体が柔らかく無いとできないものなどは、全部、ヨボヨボのおじいちゃんや怪我をしてる状態でも、応用してできる段階に沿った動かし方がきちんと用意されている。
同じ部分を鍛えるためのポーズでも、5段階くらいの難易度できちんと誰でもできるようになっていて、妊娠していたり、首や肩を怪我しているときにできるものがあったり、それは、ひとことでいうと
ユニバーサルな優しさでできている運動なのだ。
まいちんは、小さな頃から運動ができなかった。実際会ったひとは、細くて驚いた方もいるかもしれないけど、えばれる美しい細さではなく、筋力も体力も病的に弱かったり、空間認知や知覚などが弱いため、怪我したり転んだりする。
(脳の神経と身体の動きが上手にリンクしない 発達障害由来)
泣きながら体育の授業をすることが多かった学生時代、いつか身体を動かす悦びに目覚めるなんて誰が思ったことだろう。
そんなわたしだからこそ、ヨガがぴったりだと発見できた23の時
人生は一転した。
ヨガは、運動が好きなひとにはむしろあまりおすすめしない。
こんな身体ひどい状態だけど…
そう思うひとにこそ、体験してほしいなと思うマインドフルネスだ。
ポーズの完成が目的ではなく、自分の今から1mm身体がゆるむことが目的にされている。
誰かと比べて目指すのではない、自分の微々たる進化が目的なのだ。
根拠のないできない
自分の固定概念を見せつけられる
こうコメントいただいたけど、まさにそういう感じ。身体の限界ではなくて、リミットをかけている自分のマインドに気づけるというイメージ。
そして、その固定概念やリミットが、ひとたび腕を伸ばすだけで、外れていくんだよね。
こんな可能性が自分の中に眠っていたんだと
ただ身体を曲げるだけで気付かされてく。
こんなにも、からだと心と魂が繋がってることをダイレクトに感じさせてくれるアクティビティは、多分ヨガが一番じゃないかなと思ってる。
コロナのおかげでオンラインで資格が取れるようになったので、ずっと通っていたインテグラルヨガインスティテュートというスタジオで、勉強しようかなと思ってるけど、時差がすごいので、結局どのコースでも確実に夜中に受講しないといけないことが発覚して😅、まだちょっと迷ってる。
インテグラルヨガインスティテュートは、全米ヨガアライアンスの創始者のひとりのひとが作ったスタジオで、マンハッタンの中でも最も古いヨガスタジオ。
そこに流れている時間はニューヨークの喧騒からかけ離れた、ゆるいインドの寺院みたいな静けさがあった。
ずっと敬愛してた先生がいて、アドバンス(上級)のクラスを受けて毎回自分をチャレンジし続けることが大好きだった。
もう二度と、あの場所に足を踏み入れることはないのかなと
遠い過去みたいに思ってたけど
いま色鮮やかに、自分の人生の中心にヨガが舞い戻って
いつでもその場所に繋がれることが、嬉しい。
またみんなで一緒にヨガしようね😊✨