起き抜けに階段を降りて開けたカーテンの向こうには、まっすぐに伸びたひこうきぐも。
きょうは、きっとそんな日になる、そんな予感がした。
わたしたちが、自分の思う場所に脇目もふらずに向かっていこうとするとき、それがあんまり真っ直ぐすぎて、今までみたいに足踏みしてぐるぐるしている人たちが、邪魔になることがあると思う。
ちょっと前まで自分も足踏みして、ぐるぐるしていたんだから、足踏み仲間だったんだから、しかたないんだけど、「あ」って行き先が見えた瞬間にあなたは、そこへまっしぐらに向かうわけだから、
足踏み仲間はまず、
どうしよう、行っちゃった、ついてけばいいのかな?ついてけるかな?自分はどうしたいのかな?
と更に足踏みをすることになる。
そんなときに、覚えておいてほしいこと。
それは、1に、あなたはそのまままっしぐらに進むこと
2に、足踏み仲間に時間を取られないで大丈夫なこと
(時に無視することになっても、大切なステップであること)
3に、足踏み仲間へエールを送ること
4に、彼らは時間差で、あなたに追いついてくるということ
わたしたちは、行き先が決まった瞬間に、こころの内側の深いところから溢れるくらいの情熱や、パワーや、無限に湧き出る創造性みたいなものに突き動かされて進んでく。
それはね、誰かにやらされてる時には決して感じることはありえない感覚なのだよ。
そのパワーは、ずんずん背中を押してはくれるけど、最初の頃、表面でつきあってきた人たちは見事にふるい落とされてく。
完全に一人になるかもしれないし、今までの友情ってなんだったんだろうって思うような瞬間も訪れるかもしれない。孤独や心細さや、自分は大切なひとたちを犠牲にしてるんじゃないかと、不安になることもあるかもしれない。
それでも「自分の真の望み」に向かって進んでいくとね、本当の仲間になれる人たちが必ず、また現れてく。
それで最後は、あなたが変わり続ける度に、支え続けてくれる
「ずっと続いてゆく」仲間と一緒に、その道を歩んでいけると思うんだ。
その仲間は、あなたが不安な中で真っしぐらに進んでいる間に、同じようにあなたからふるい落とされることに不安を感じたり、ときに怒りを感じたり、することもあるかもしれない。
でもそれが実は、最終的にはたくさんのインスピレーションと愛となって、周りの人も成長させてくんだ。
先陣を切って自分のやりたいことに向かって突き進むというのは、自分の周りひとたちに、
”わたしは、そして、どうしていきたいんだろう。”
と必ず愛で、問いかけていくから。
今日もまっすぐなひこうきぐもみたいな素敵な1日を😊