この世界に
ひとつも正解がない中で
誰の肩を持つでもなく
自分の立場を擁護するでもなくただ
ひとや、ものごとが然るべき場所に治まることを、祈ること
たとえそれが時に、自分に不利だったとしても
たとえそれが、時に自分が真っ先に苦しまないといけないとわかっていながらも
それでも、ぶれることなく
それだけを祈り、そこへ向かうこと
その旅はなんて、酷だろうと思うし、誰かがなにかを乗り越えてゆくさまを
理解にたどりつくまでの道を
見守るしか術がないとき
いつも、
もどかしく、自分はなんてちっぽけで、それでも祈り続けるしかないんだ。とそう思う。
なんの、見返りもない旅
誰かが自分らしく生きることを応援する旅
見返りもないって
書いたけど
苦しい時間を経た後に、もうなにひとつ、期待してはいけないよねと本当に最後おもったあとに
忘れた頃に
ひとや、ものごとが然るべき場所に治まる瞬間を
これまで何度も何度も目撃してきたんだ
それは、過去未来すべての時空をこえて
世界を癒してく
価値があることなんだよ。
一緒に歩いてるよ。