今日も、あたたかくてとても良い日だった。
生きるって、こういうことなんだ、と
みんなの言葉や、すがたを見て
それをものすごく愛おしく、尊く感じる。
毎日が、無事に終えられること
わたしにとってはそれが、なにより生きていて、よかったと思えること
今、そばにいるひとたちが
毎日なにかに夢中になりながら、愛を交わして、そして、ひたすらに「生きて」いるのを見ながら
ほかにはもう何もいらないとそう思えた。
いつも
だれかに出会うと
その人のいくべき場所や
ほんらいあるべき姿や、まっとうしている状態
完成された姿みたいなものを、そこに見る
本来のその状態に
時間をかけて
だれかが無事に収まっていくことは、こんなにも、わたしにとってホッとして、調和以外のなにものでもなくて、
これでなんの心配もなく眠れると
安心することなんだとそう感じた。
世界が、元に戻ってゆくといい
ぐっすり眠れる。