わたしは臨月の腹をかかえて、ニュージーランドまで飛行機に乗った。
その前に、8ヶ月くらいの腹をかかえて、1人(1、5人)台湾に行った時の写真。
静かで、優しくて、時が止まったような時間だったな。
激動の人生の中でも、ぽつり、ぽつりそうして
記憶の中で色褪せぬままそこに感じられるのは、写真のおかげ
古いメモには、ニューヨークで日々をがむしゃらに営んだ時間や
台湾でそうして、古い友達にあったりした時間のことが書いてある。
そしてわたしは、いつかも、今も、生きていたし、生きていることを知る。