
↑これはある日のおかずにんじんフライとかぼちゃコロッケ
定番の料理は、とにかく成功のひけつはというと、
「マニュアルに沿う」
ことだとおもう。つまり、
「マニュアルに沿う」ことが一番苦手なわたしの定番の料理は、大抵へんになるしか道はない。
たとえばフライとか、この場合のマニュアルに沿うというのはつまり、
油の温度を低すぎず高すぎず適度に保つこと。
とか、
2回くらい上げて、衣が油の中に増えてきたら、きちんとそれを掬って、
綺麗な油のなかで揚げる。
とか、
「きつね色になったら、皿にあげる。」
とかそういう、基本的なことをきちんと守るということ。
もう一回言うけど、まあお前が言うなと言わずに聞いておくれ。
料理において、料理を成功させるためにとても大切なことは、
「基本的なことをきちんと守るということ。」
であります。
で、「基本的なことをきちんと守るということ」は
美しい料理をつくりあげるのにとても大事なわけですね。
「その一手間をいかに惜しまずに、かけられるか。」
それを愛と呼ぶなら、愛だから。
でも思うんだけど、毎日の、自分や家族への、日常的なごはんは、
まあ、フライはだいたい焦げてるし、
↑のようにところどころはだいたい黒い、きたない。
「その一手間をいかに省いて、ギリギリ食える、しかも普通に美味しい」
ものができるかどうか。
ちなみに英語で「食べられる、食用の」という単語に
edible (エディボー)という単語があって、
その言葉が、機能美の次くらいにだいすきな私であります。
日本語にはあんまり馴染みのない単語だけど、いつもそれを聞くたびに胸をときめかせ、食用のディスプレイを思い出す。

こういうやつね。
だから、これはエディボーじゃないってことなんだけど、例えば外国人と食事をしていて、
めちゃくちゃ不味い料理にぶちあたったとしよう。
その時君は、なんていうか。
「It is not delicious.」 なんてダサい言い回し?または
「YUKKY! 」 とか下世話な英語で攻めますかね?
女神の台所おすすめは、こうです。
”It is apparently edible.”
訳「ギリ、食用っぽいですわ」
はい、というわけで
美味しくて、美しい手の込んだ料理はとってもすてきだけど、
目指すはとりあえず、edible.
でいきましょう。
ちなみに人参をただ普通にフライにするのは、あんまりオムニボア(雑食)のひとにとってはメジャーじゃないけど
ベジタリアン食ではよく見かけます。
食べたことないとあんまり想像できないかもですが、
美味しい。
ニンジンはパン粉の方に、すこしハーブとか塩とか加えて、卵もなしで
小麦粉をといただけのものとパン粉で揚げると、
しっかり満足できるおかずになりますので
お肉嫌いな家族なんかいたら、ぜひやってみてね。
世界中に愛と癒しが行き渡り、みんなが支え合って生きてゆけますように💕



