熟れて

途切れたきおくの最後の尻尾は、 1年くらい前にさかのぼるみたいだった。

書くことを、あきらめたわけではなかったと思うけれど、

出来事を体験することと
それを同時並行してきろくしてゆくには、
わたしはきっとたくさんのことを経験しすぎていた。

 

時間が経過してはじめて見えてくる景色がある。

その瞬間に目にしているものを
臨場感あふれるままに
記してゆくことのよさと、

時間が経ったからこそ少しづつ輝きはじめる記憶というのがある。

 

どちらが良いというわけではなくて、ただその時間差で輝きはじめるときの
光の加減を、
改めて言葉に起こしてみたいとそう思う、夏の手前。

 

もぎたてのクランべリーやレモンの閃光が疾るような刺激は
それはもう印象的だけれど

熟したレモンの穏やかな酸味や、

甘いワッフルに入れて焼いた時のクランベリーの滲んだ果汁

それはそれで、
わたしのだいすきな食べかたなのだ。

 

熟れたら皮を剥き、

いただこう。

 

 

Hello! It's Mai.

世界中に愛と癒しが行き渡り、みんなが支え合って生きてゆけますように💕
Mai

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