このまえ花木センターのひとに、冬越しができるハーブはタイムかローズマリーくらいだって教えてもらった。
今日は、ビオラの手入れをしていたきれいなおばさんに、あぶらむしのことを聞いた。
そしたら、すごく親切に農薬のこととか殺虫剤のこと教えてくれて、うれしかった。
途中接客がはいって、老人のおじさんに変わって、農薬コーナーでいろいろ説明をうけたんだけど、さっきのおばさんがあまりにも親切だったから、ちょっと適当に聞き流して、言われたやつをレジにもっていった。
レジにいったらそのおばさんがいて、すごく優しく、わたしが選んだやつについて、いろいろ教えてくれた。
おじいさんは、作った方が安いからこれにしなさいと粉を水に溶かすやつをすすめてくれて、おばさんは、初心者だから最初からスプレーに入ってるやつのほうが便利、と言ってくれた。
おじいさんは、ガーデニングと植物の先生みたいなひとらしい。疑ってごめんと思った。
ざんねんなお知らせは、アブラムシもけむしも、殺虫剤で殺すと、にげてくわけじゃなくて、そのままそこに死ぬんだって。
よけい怖いとおもって、取れんとおもったから、とりあえずは行きてるうちにお父さんに電話して、あとは、来ないようにスプレーをすることにきめた。
バローや花木センターやらカインズを訪れるたびに、植物コーナーで花やハーブのことをきいて、たきのおばあちゃんにもきいて、春にスタートしたときよりも少しだけ進化(というかは力がぬけた)かんじがする。
なにごとも、力の抜き具合が大事。
料理がくるしくてしかたなかったいつか、わたしは真剣に料理をしていたから。
でもそういう時期もあってきっとよかったし、セラピストのほうもおなじだとおもう。
今はピーク。きっとなんねんかたったら、料理のこととおなじように、感情のことや心のことを笑って話せる。
でも、意外とそっちは淡々としてるほうがいいのかもとふと思った。
無理をしないことだ。
死んでしまったたおくんのへやの観葉植物は、集中治療室(たきのおばあちゃんち)
へとはこばれていった。
朝おとうさんが玄関をあけたときにまだねてて、すごいびっくりして、「今日はゴミの日か」ときいたら、きょうは死んだ観葉植物を運んでくれると持って行ってくれた。
もう今日が何曜日か心配しなくてよくて、すごくすごく嬉しい。
もうしばらくして虫の撤去がすんだら、じきにタイムを植えようとおもう。
タイムの達人になれたら、わたしは自分のことを人生の達人と呼ぶ。
あとはちょびっとこのまえ植えた球根のいくさきと水やりの頻度が心配。
メモ
・冬を越せるハーブは、タイムとローズマリーくらい
・虫は、スプレーで殺しても逃げてくわけじゃなくて、その場所で死ぬだけ。😭