9月 薬味 つま けん

 

 

 

8月 夕顔

9月 薬味 つま けん

 

 

昨日セラピスト養成講座の前に、めずらしく早起きしたので

パジャマのまま朗読。

 

 

この秋から年末にかけては、市民参加の朗読練習会に参加したくて

こんどオーディションを受けるのであります。

 

 

受かったらいいな。

 

これから声をもう一度出してゆくことを始める。

改めて、勇気を出して、ありのままの等身大の自分で言葉を綴ることを始めたい。

 

相変わらず計画するのは苦手だけど、

心を開いて、明日へ向かう。

 

 

本当にひとつひとつの章が美しい、辰巳芳子先生の本。

 

夕顔の花のことなんて、全然しらないけれど

読み方もわからない漢字を調べながら、その風景を想像するだけで

世界が瑞々しく潤ってゆく感じがする。

 

 

カンピョウが何でできているなんて、よく知らなかった。

それが漂白されていて、味もクソもないことも、全然。

 

知っているか、知らないか。

 

 

それだけで、私たちの世界はとても狭く限定されてしまう。

そして、ただ

それだけのことで、私たちの世界はどこまでも無限に広がったりする。

 

 

だからわたしは、自分の知っている全てを言葉にして

世界へと残してゆきたいのだとおもう。

 

 

特別なことでなくて、視界が広がること

一瞬でそれが、起こることがある。

 

 

 

9月の章は、3分くらいですが

BGMをあえて、いつもと違う感じにしてみました。

 

辰巳芳子先生は90を越える、日本の伝統を伝えてくださる正統派だけれど

決してコンサバティブではなく、

いつも無限に広がる世界を見せてくれるとそう思うから。

 

 

何かを伝えるときに、たとえば「自由」さを伝えるために

丁寧な枠を描いたり

「命」の尊さを描くために、フィジョワの話をしたり

 

そんな風に自分の見ている世界を

誰かの心に届けられたら。